2019年の全国犬飼育実態調査の結果は、715万世帯でした
1世帯の平均飼育頭数は1.23頭で、飼育頭数は879万頭になるという結果でした
日本には、約880万頭の犬が飼われていることになります
もし、災害が発生したときに飼い主さんは愛犬を連れて避難したいと思いますよね
880万頭の飼い主さんへ、愛犬と避難する準備をこの記事で一緒にしていきましょう
まず、小型犬の場合はリードをつけてゲージに入れておけば、そんなに心配することなく避難所で一緒に避難できます
大型犬になると大勢の避難してきた人と、体育館などで避難生活するので基本的に車避難がおすすめです
車避難でなくても避難できない事は無いですが、多くの避難所では、かくまった場所に繋がれるケースが多いです
それはやはり、避難してきた人の中には犬が苦手な人や嫌いな人もいます
しかも、たくさんの犬が避難してきたら犬自体も興奮して吠えたり、普段と違う行動をとったりします
いつもは温厚な犬が人に吠えたり、威嚇したり、時には噛みついたりするケースも少なくありません
なので、犬を安心して避難させたいならば、できるだけ家族だけの空間を確保出来る車避難をしてください
車避難になれば、避難指示が出る前の早めの避難を心がけましょう
次に、どんなものを持って避難すればよいか一緒に見ていきましょう
まず、絶対必要なのが首輪とリードです
避難所では、放し飼いにできないのでリードで繋がれます
最悪リードが無ければ、ロープで繋げば大丈夫なので首輪だけは着けておくようにしましょう
ゲージに入る大きさの犬ならば、ゲージも持っていきましょう
フードと水、フードは日ごろ食べているものを最低5日分は用意して備蓄しておき、水はペットボトルなどに入れておきます
断水してなくて水が出れば問題ないですが、断水が復旧するまでの日数をしのぐ量は準備しておきます
フードや水の食器は必要
フードは何とかなっても、液体は食器がなければ、くむことができないので最低一つは持っておきましょう
連絡先などの名札は、多くの人が集まる場所ではとても重要です
首輪につける名札を事前に準備しておく事をおすすめします
排泄物を処理する道具も準備しておきましょう
いつも遊んでいるおもちゃがあれば持っていきましょう
避難所では慣れない生活になるので、出来るだけ普段の生活に近づける工夫をすることで愛犬を安心させることができます
ペットシートやおむつも普段から利用しているならば持っていきましょう
普段使っていなのであれば、荷物になるだけなので無理して持っていかなくても良いですよ
以上が、愛犬と避難するための避難グッズになります
まとめると
首輪 | リード | ゲージ | フード | 水 |
食器 | 連絡先名札 | 排泄物処理道具 | おもちゃ | シート、おむつ |
可能な限り、車避難を心がけてください
そして何より、避難してきた人や犬と助け合って、避難所生活を送る心の準備をお願いします