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長期の停電対策は電源バッテリー【最新防災】おすすめバッテリー

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令和元年9月 台風15号の経験を生かすために私たちは何をすべきか・・・

私たちの考え、想像、認識を超える被害が発生した・・・

1.被害状況と被害の特徴

令和元年9月5日に発生した「台風15号」は

9日5時前に千葉県千葉市に上陸し

勢力は、中心気圧960hPa・最大風速40m/sであり関東上陸としては

過去最強クラスの台風であった

9月25日では、人的被害として1都6県で145人が重軽傷を負った

特に「停電が長く続いている」ことが特徴である

経済産業省関連の把握している被害状況は

停電戸数:約31,000戸(9月19日時点)←台風が来て10日後

最大供給支障戸数

MAXでは、約932,900戸(9月9日 7時50分)

が停電した

ここまで、被害が長引いている原因

暴風雨・飛来物による配電設備の故障、送電線鉄塔の倒壊

また、

千葉県市原市の山倉水上メガソーラー太陽光発電所で

パネル破損と火災が発生

千葉県旭市の飯岡風力発電所では、風力発電設備のブレード1本が破損した

ガスは、被害が無かった

水は、工業用水が最大4時間停止したが復旧した

つまり、台風15号の被害特徴は

発電所と送電線がやられてしまったことにより

停電が2週間続いた長期停電である

2.停電災害の過去

・2018年9月 台風21号により関西電力管内で停電が発生 

延べ220万戸

5日後に約99%が復旧

 

・2018年9月 日本初となる北海道電力管内でブラックアウト停電が発生

延べ295万戸

※ブラックアウト停電とは、大手電力会社の管轄する地域のすべてで停電が起こる現象(全域停電)のこと

2日後に復旧

 

・1995年1月 阪神・淡路大震災による停電(電柱倒壊が8,000本超)

延べ260万戸

6日後に応急送電により復旧

3.認識を変える必要がある

今回の台風で、ここまで停電が続くとは・・・

あの阪神・淡路大震災の時でも停電は6日後には復旧したのに・・・

みなさんの経験でも

停電というものがそう長くは続かない、一時すれば復旧するもの

と思っていませんか?

私は、思っていました

今回の被害にあわれた地域のみなさん、また、テレビやニュースで停電の被害を見たり聞いたりしたみなさん

認識を変える時だと思います

停電は長期にわたることもある!

4.時代が変化している

今回の千葉県被害もそうでしたが、市内や都心部では停電の影響が少なかった

市内から離れた郊外に住んでいる地域の人たちが大きな影響がありました

原因は、道路の整備が無いところで車両が通行できなかったり、建築物の老朽化や人口減少により人員不足などがあげられます

これは、今の日本の時代の流れが関わっています

この流れは、加速すると予想されています

ますます、人は都市の中心へ流れ、地方は道路整備や空き家問題が加速する・・・となると今回みたいに被害を受けたときは

何とか停電が復旧するまで

自分で電気を確保する

そういう時代に突入したのではないでしょうか

5.キャンプインストラクター×防災士がおすすめする最新防災アイテム

ここで、簡単に自己紹介させてください

私は、キャンプインストラクターの資格保有していて防災士でもあります

キャンプインストラクターとは・・・

キャンプを安全で楽しく過ごせるように指導するのがキャンプインストラクターです。キャンプのアクテビティ、安全、ルール・マナー、野外炊事、テント設営など、実際にキャンプのプログラムを体験しながら知識・技術を学んだ者

 

防災士とは・・・

社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有するものとして、NPO法人日本防災士機構が認定した者

私は、アウトドアの知識が防災の知識になると考えています

電気もない山で生活する知恵は、災害時に生活する知恵と同じ

と思うからです

楽しく自然と触れ合いアウトドアをしていく中で、防災の知識を学んでいく

そして

一緒に楽しんでいる愛する人、仲間、家族、友人も

結果的に防災知識が身について自然災害が多く発生している現代を

みんな乗り越えることができます

 

今回の台風15号の被害状況である停電は長期にわたることもあり

自分で電気を確保するため

最新のおすすめアイテムがあります

それは、ポータブル電源 エナーボックス です

今、雑誌や新聞、テレビにWEBまで多数掲載され最も売れている防災グッズです

6.ポータブル電源 エナーボックスの特徴

①【PSE適合】安心・安全の日本メーカー製

 海外製品でポータブル電源はありますが、安全基準が無い海外製品もあります。安全基準に満たない海外メーカーによる発火事故も数多く報告されています

 従来のポータブル電源では「コバルト系リチウムイオン電池」を使用していますが、火災事故が起こるなど、安全性が疑問視さています

しかし、エナーボックスは三元系リチウムポリマー電池を採用しています

三元系リチウムポリマー電池は、車のプリウスなどの電気自動車に搭載されている安全性の高い電池です。

防災推奨品に認定され公共施設福祉施設でも数多く利用されています

 さらに、防災安全協会推奨を受けており災害時に必要とされ安全安心と認められる」防災製品等推奨品に登録されています

 つまり、専門家からも安心安全な製品ということが認められています

 

②電池容量は120,000mAh(444Wh)の超大容量

 専門的な単位なので聞きなれない方のために簡単に見方を説明します

mAhは、ミリアンペアアワーと読み、バッテリーに蓄えられる電気の容量を表す単位です

数値が大きいほどバッテリーに溜める電気の量が大きく、一度に充電できる量が多くなり

つまり、数値が大きいほど長く使えることを意味します

 Whは、ワットアワーと読み、実際に消費された電気の量を表す単位で、消費電力量とも呼ばれています

h(アワー)は時間のことで、Whは1時間のうち消費する電力になります

身近なところでいうと、みなさんの家庭の電気代3段階料金として、電力量料金の計算に使用されるのは、この消費電力量になります

つまり、数値が大きいほど使える製品が多くなることを意味します

それでは、120,000mAh(444Wh)という数値は、どのような物が使え、どれだけ持つのか見ていきましょう

電気機器

使用できる、×使用できない)

消費電力(W)

起動電力の目安(W)

携帯電話

15W

150W

ノートパソコン

200W

200W

テレビ(37型)

300W

300W

コーヒーメーカー×

650W

650W

電気ポット×

1,000W

1,000W

家庭用扇風機

50W

100W

一覧で見てもらいましたが、イメージが付いたでしょうか?

使えるもの少ない!?と感じた方もいるかもしれませんが、これはあくまで災害時で過ごすことを前提に話していますので、この大容量は十分と思います

もし、もっと大きいのが欲しいと思う方は想像してください・・・

災害時に持ち運べなかったり、移動できないくらいの大きな電源を持っていた場合、その場でしか使用できません

また、水害時には水没してまったく役に立ちません

さらに、大きな電源となるとカセットコンロやガソリンを使用しますし、さが4倍、連続使用時間が1時間などとなりますし値段は3倍以上してきます

これらをトータルで考えた場合、ポータブル電源 エナーボックスは最高のバランスを持った災害時に活躍する商品と言えるのではないでしょうか

 ポータブル電源 エナーボックスの実力は

  • iPhoneでいうと最大で約700時間使用できる
  • 電気毛布を約18時間使用できる
  • 車用炊飯器を約3回使用できる

私は、この最高のバランスを持ったエナーボックスをおすすめします

 さらに、現実に落とし込んで考えたときに私が気に入っている点を紹介させてください

 それは

災害はいつやってきますか?

という点です

地震、火災は予期することなく起こる可能性があります

また、水害、台風は今は天気予報をみていれば予期することはできます・・が、その前に電源バッテリーを充電し損ねていたら・・・仕事や用事で忙しく充電できていなかったら・・・と考えると・・・

いつ起こるか分からないのが災害です

いかなる時いかなる状態でも使える電源が必要になります

そのような時でも、エナーボックスは対応ができるのです

  • 7時間でフル充電
  • 充電量は3か月で5%しか減らない(蓄電維持力が高い)

予期できる災害では、7時間でフル充電が可能な点

さらに、充電量が3か月で5%しか減らないのはとても魅力的です

これにより、充電し忘れや予期できない災害でも十分に対応することができ

いかなる時いかなる状態でも使えとても実用的な点がとても気に入っています

いかなる時でもという点で、オプションになりますがカーチャージャーも純正でありますので一緒に検討してみてはどうでしょうか?

車で充電できるようになればさらに魅力的なアイテムになります

③本体の大きさはコンパクト・軽量を追求

本体の大きさ:縦30.3cm×横13.4cm×18.4cm

重さ:5kg

と、とてもコンパクトかつ軽量になっています

イメージとしてティッシュペーパーの箱2個半と同じ大きさです

この大きさなら災害時に簡単に移動できるのではないでしょうか

USB出力も3ポートあります

家族で同時に携帯充電可能です、またパソコンと携帯などの組み合わせも3ポートあるので自由です

④安心のカスタマーサポート

日本メーカーという安心に加え

  • 30日間無理由交換保障(未使用に限る)
  • 1年間のメーカー保証(返品交換保障)
  • カスタマーサポートセンター 050‐3628‐4830
  • 問い合わせ 商品リンク先のホームページの下からメールにて可能

メールしか問い合わせが無い場合、返信まで不安がありますが

電話で問い合わせができるのはとても安心です

ホームページに記載されている

メーカーの注意事項を載せておきます

【注意事項】
本体故障の原因となりますので、以下の内容にご注意してお使いください。

・本製品は防水及び防滴対応ではございません。
・本体には強い衝撃を与えないようにして下さい。
・通常、バッテリー製品は長期間一度も使用しない場合、
電池が「完全放電」を起こし完全に使用不能なる恐れがございます。
3ヶ月に1回の通電を推奨、6ヶ月に1回を必須とさせて頂いております。


各種付属品をなくしてしまった、壊してしまったなど、
付属品の購入に関しましては問い合わせ窓口よりご連絡ください。

 

⑤充実オプション(ソーラーパネル/カーチャージャー)

コンパクトな電源が欲しいが、充電量に限りがあるのが不安な方は

オプションで太陽光で充電ができるソーラーパネルが販売開始されました

これで、晴れない日は無いので長引く停電もより安心になることでしょう

先ほど紹介したカーチャージャーもリンク先の商品ページから購入できますので気になった方は、見てみてください

7.世界初!水に強いポータブル電源【最新】

2020年に新商品が登場しました!

それは、待ちに待った「防水」仕様です。

IP44防水規格を取得した第3世代ポータブル電源。いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない防沫レベル。テント泊や車中泊では湿度が90%以上になることがありますが、ENERBOX-SPは最高湿度98%に対応しているため、そういった環境でも安心してお使いいただけます。

雨も気にせずガシガシ使いたい方は、こちらを検討してみてください。

8.【余談】スマホは最強の防災アイテム

スマホは最強の防災アイテムと私は思います

スマホは生きる知恵を全て知っています

  • 通話で相手と会話ができる(安心感)
  • SOSの発信
  • 情報(災害、ニュース、家族や友人の安否、現在地)
  • あなたが疑問に思うこと、分からないこと(無知からの改善)
  • 防災の分からないこと(寒さ暑さ対策などの生きる知恵)
  • 動画や記事で笑うことで日常を感じさせてくれる(不安を軽減)
  • スマホのライト機能が使える(安全)
  • 写真記録(り災証明書などの申請関係)

この最強防災アイテムを途切れさせないよう電源の確保はとても重要です

つまり、ポータブル電源 エナーボックスは生きるための必須アイテムになるかもしれません

プチ情報:iPhone歴代別 連続操作時間×バッテリー容量

モデル

連続通話時間

インターネット利用時間

連続再生時間 (ビデオ)

バッテリー 容量

iPhone 11

記載なし

記載なし

最大17時間

3,110mAh

iPhone X

最大21時間

最大12時間

最大13時間

2,716mAh

iPhone8

最大14時間

最大12時間

最大13時間

1,821mAh

iPhone7

最大14時間

最大12時間

最大13時間

1,960mAh

 

これから分かることは

新しいiPhoneになればバッテリー容量は増えていますが

インターネット利用時間は変わっていません

つまり、新しくなるにつれて消費電力は増加していると見れます

防災的には、インターネットが利用できればよいのでiPhone7が省エネで一番効率が良いかも!?と思ってしまいますが・・・

しかし、最新のiPhone11(2019年9月29日現在)は連続再生時間が17時間に伸びています

連続通話時間とインターネット利用時間が記載あればもしかしたら一番長いのかもしれません

CPUもApple A13になりましたし、対応アプリも昔のスマホだと対応していないこともあるのでやはり最新版がより安心かもしれませんね

9.まとめ

ポータブル電源 エナーボックスはこんな方におすすめです

  • 自然災害が起こる可能性がある地域(今や全国が対象)
  • 南海トラフ地震で影響がある地域(ほぼ全国)
  • 家族や親戚が離れて暮らしているので不安な方
  • 停電時に電源車の場所に行けそうにない人またはその家族
  • 市外から離れた郊外に住んでいる人
  • 地方に住んでいる人
  • アウトドアが趣味な人
  • 屋外で電源が必要な人

防災は、リスクに備えた保険です

生命保険や医療保険のように毎月支払うことではないですし、購入した物を使いながら、いざという時に防災となるところが付加価値です

結果、費用的にも割安になります

時代の変化に対応していきましょう

 

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