Amazon・楽天・yahooショッピングの「非常食特集&ランキング」
非常食の今
突然ですが、非常食を備えていますか?
2018年安全に関する大手メーカーのミドリ安全が行った実態調査によると
子どものいる家庭の53.0%が非常食を備えていないことがわかりました。
また、全体の結果として自宅に非常食を備えているかとの問いには
40.7%が「非常食を備えたことがない」
12.3%が「以前備えていたが、現在は備えていない」と回答し
過半数が自宅に非常食を備えていないことがわかりました!
あなたの家はどちらですか?
備蓄していない家族の理由として
「備蓄したほうがよいと思うがやっていない」「いざとなったらコンビニやスーパーが近くにあるから買いに行ける」「非常食はおいしくない」「備蓄しても結果使わないから逆にもったいない」「どの非常食を買ってい良いかわからない」など
このような意見の人は、まだ災害にあっていないか、幸いにも大きな被害がなかった方ではないでしょうか。
それぞれの意見に対して、今の日本の災害事情をふまえ、防災士がお答えします!
「備蓄したほうがよいと思うがやっていない」・・・
最近の異常気象による豪雨や洪水、巨大台風による災害がみられます。
地震だけではなく、今後毎年災害のリスクがあることを考えると
今すぐにでも非常食は備えておいて方が良いです。
「いざとなったらコンビニやスーパーが近くにあるから買いに行ける」・・・
昨年の台風や豪雨災害時のコンビニやスーパーを見たことはありますか?
千葉県佐倉〜酒々井〜八街を車移動
— 元大学12年生 (@Mt_Yuji) September 11, 2019
・信号機が半分くらい機能してない
・いまだ停電
・東電が倒木の復旧作業してる箇所あり
・市役所や一部スーパー・コンビニは復旧
・ただし食料はほぼなし
・KDDI回線ふつうに繋がる
・災害時無料wi-fi「00000JAPAN」は表示されない pic.twitter.com/8IyS9K2bXE
千葉県で起きた台風被害時のコンビニの様子です!
災害時のテレビニュースでもよくこのような映像が流れます。
つまり、コンビニやスーパーがあっても在庫がある分しか供給できないのが現実。
物資が入らないことを理解しておきましょう!
「非常食はおいしくない」・・・
昔の非常食の定番であった缶詰ですが、今や缶詰に加え増加しているのがフリーズドライ食品。
お湯を注ぐだけで簡単に食べられ、ビタミンCなどの栄養素も減少が少ないのが特徴です。
最近の缶詰にいたっては、技術の発達によりさまざまな食べ物を缶詰にできるようになっています!
こんな面白いサイトもあります↓↓
mr.kanso WEBショップがお届けする缶詰辞典「カンペディア」
いろいろな缶詰をあなたが試してみるのも面白いかもしれません
「備蓄しても結果使わないから逆にもったいない」・・・
防災備蓄の1つの手法となっている「ローリングストック」という手法があります。
保存食をそのまま備蓄するのではなく、定期的に食べる事で賞味期限切れを未然に防ぎながら、日常のなかで食を通じて防災意識を高める方法です!
もう一つの利点は、普段は意識しない保存食以外の備蓄品や避難場所、連絡先などの防災について、定期的に家族で食べることで家族で話し合う機会がもてることがあります。
「どの非常食を買ってい良いかわからない」・・・
やはり人気の商品、実績のある商品が良いでしょう。
いまやさまざまなメーカーから非常食が出てきていますが、逆に悩ませることになっています。
そこで、人気の商品や実績ある商品のうち
私(防災士)が選ぶおすすめの商品を下記に紹介します。
私もこの商品を3日分×家族人数分を備蓄しています。
人気の非常食
家で孤立したり、救助が来てくれるまでなど、耐えるとき用として家族の人数に合わせて備蓄をしましょう。災害時は、長期戦を考えて食べるようにしましょう。
選んだ理由
- 評価が高い
- 色んな味を味わえるアソート
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南海トラフ巨大地震に備える
注意)南海トラフ巨大地震の備えとしては1週間以上が望ましいとされています
政府の地震本部が出している
南海トラフ巨大地震の発生確率は30年以内に70%~80%
備蓄に余裕がある人は1週間以上の備蓄を行ってください。
備蓄の余裕がない人は、少しでも多くの日数の備蓄を心がけ、災害時の食べ方を減らすことで食料を持たせることができます。
自分の住んでいるところが地震発生時にどんなふうになるのか地震動予測地図など載っているので地震本部ホームページ記事をご覧ください↓↓
まとめ
非常食を備蓄している割合から、備蓄していない家族の意見に対して防災士からの回答でした。
最近の災害事情は1年1年変わってきます!
ですが、人間の技術の進歩も1年1年加速しています。
強いものが生き残る「弱肉強食」ではなく、時代の変化に対応したものが生き残る「適者生存」
あなたの大切な家族や友人、親戚を守りましょう。