今の時代、高齢者の方に、送りたいプレゼントは防災グッズ。

２０２０年９月２１日は、敬老の日。

毎日の感謝の気持ちをプレゼントにして渡しましょう！

近年は、毎年のように大雨による洪水災害が各地で起きています。

今年も、熊本の豪雨災害、特別警報級の台風１０号、これからも続く台風シーズン。

毎回ニュースになっているのが、お年寄りの方が犠牲になっていること。

避難できず家で被災されるかた、避難途中で被災されるかた、わが家は大丈夫だろうといって避難されず被災されるかた・・・

これらは全て救える命です。

もし、この記事を見ている家族の方にお年寄りの方がいる人は、ぜひ最後までみて今年の敬老の日のプレゼントは、防災グッズにしてみませんか？

自己紹介が遅れましたが、私は地元で防災士をしていて、自分の親も還暦を迎えている年代です。

この記事は、親世代が還暦を迎えた息子娘世代の方に向けて書きました。

災害時にお年寄りを守るのは、近くに住んでいる人達です。

しかし、事前にお年寄りを守れるのは、家族なんです。

事前準備や、日ごろから防災に対して意識して過ごすことを呼びかけていきましょう。防災グッズのプレゼントは、そのきかっけになってくれます。

まず、私が運営しているボランテブログの中で勧めている「最強防災グッズ５３種類」は、お年寄りには向いていません。なぜなら、スマホを持っている世代ではない点（中にはいらっしゃるが）と、最新の機械を扱うことに戸惑う声が上がっている点です。

防災グッズで使い方が分からない場合は、普通スマホを使ってGoogle検索して調べますが、お年寄りの方は検索するという手段がない方が多い。

なので、使い方が分からないのであれば、いくら最強防災グッズを持っていても何も役をなしません

それより、お年寄りに向いている防災グッズは

これが大切になります。

シンプルなものと言っても、中身が伴わなくては無駄になります。

そこで、紹介したいのがシンプルで中身が伴っている、１人用で３０点も入っている「防災防犯ダイレクトの防災セット」です。

このセットの特徴は

ここで、高齢者や女性におすすめな理由として、全部の重量が５Kgと軽量だというところです。

重いものを持って長く歩いたり階段を昇り降りするのは、高齢者にはとても負担になります。

軽く負担にならない点は、他の防災グッズに比べ勝る点。

テレビや雑誌で数多く紹介されて、災害現場でも実績があるので、安心して選んでもらって大丈夫です。

もし、足腰が心配な高齢者向けに「防災防犯ダイレクトの防災セットがすっぽり入るイス付きカート」があるので、合わせて購入されるとより安心です。

タイヤが付いているので高齢者でも持ち運びが楽になります。

この防災セットに＋自分流の物を入れましょう。

メガネ

普段メガネをかけている人は、不自由にならないように必ずメガネを持って避難します。

薬

普段飲んでいる、お医者さんからもらった薬を必ず持って避難しましょう。

お薬手帳

普段飲んでいる薬が切れた時に、薬の情報が載っているので安心して薬をもらう事ができます。

入れ歯洗浄剤

普段入れ歯をしている高齢者の方に、口の中を清潔に保つことはストレス軽減にもなるので入れ歯の手入れは必ず行いましょう。

入れ歯洗浄シート

もし、断水して水が使えない状態になっても、入れ歯を清潔に保つことは気分転換にもなるので必ず行いましょう。

見守りキーホルダー

見守りキーホルダーは、表面には登録者それぞれに割り振られた登録番号が書かれていて、裏面にはキーホルダーの持ち主である高齢者の居住エリアを管轄する地域包括支援センターの名前と電話番号が書かれています。
カバンなどにつけて歩いていても気にならないくらい軽くて小さなもので、無料で作れるので事前に近くの「地域包括支援センター」で作っておきましょう。

まとめ

高齢者の防災セットは

・シンプルなもの⇒防災防犯ダイレクトの防災セット
・軽量⇒防災防犯ダイレクトの防災セット　５Kg
・持ち運びが楽⇒防災防犯ダイレクトの防災セット専用イス付きカート
・＋自分流の物を入れる⇒メガネ、薬、お薬手帳、入れ歯洗浄剤、入れ歯洗浄シート、見守りキーホルダー

を持っておけば安心です。

もし、親世代が一人暮らしをしていたり、離れて暮らしていたりするとあなた自身が災害時に助けることはできません！

やれるとしたら災害が起こる前に、準備を一緒にしておくことです。

今年の敬老の日のプレゼントは、防災グッズを送りましょう！

防災セットがあることで、親も安心させることが出来ますし、あなたも安心するのではないでしょうか？

災害はいつ来るか分かりません。後で後悔しないように、今行動しましょう！