水は大切!そんなこと、みなさん知っていますよね。
人間の体の約60%は水分でできています!
もし、その水分割合が減るとどうなるか・・・
公益財団法人長寿科学振興財団のホームページによると↓↓
人の体は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きることができます。しかし、水が1滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
体から水分が1%の損失で、のどの渇き、2%の損失ではめまいや吐き気、食欲減退などが現れます。そして10~12%の損失では筋けいれん、失神、20%の損失では生命の危機になり、死に至ってしまいます。
水の大切さが良く分かります(怖いくらい)
私たちが、のどが渇いたと感じているのは1%損失程度とは
となると、私たちは水の安定的な確保が必要なことになってきます。
・・・あなた家に水を備蓄していますか?
・・・防災グッズに水は含まれていますか?
この記事では、水の備蓄はもちろん、防災リスクを考えてどう備蓄するかを考えます。
ちなみに私は、防災士として活動している者で、防災目線でものを見ることを毎日行っているので得意としてます。
人は1日最低 1.5Lの水を必要とし、家族分の備蓄を考えましょう(水の摂取量は個人差があるので一般的な量です)
備蓄のおすすめ方法は
1.2Lペットボトルを箱買いして家に備蓄
食料や飲料の備蓄は、管理が必要です。
【管理方法】
・備蓄して3ヶ月経ったら、備蓄用を普段の飲み水として使います。
・そしてまた、新しく備蓄用を箱買いする。
このように常に新しいものを備蓄するようにしましょう
2.500mLペットボトルを箱買いして家に備蓄
これも3ヶ月で使いだして、新しいものを備蓄していきますが
なぜ500mlペットボトルかというと、避難生活用だったり持ち歩き用です。
2Lペットボトル(2Kg)を持ち歩くことは、なかなか困難。
なので、あなたの防災セットに500mLの水を加えましょう!
家には、2Lペットボトルと500mLペットボトルを両方備蓄する事をおすすめします。
水を備蓄する・・・
一見お金がかかりそうに思えますが、普段の生活と何ら変わっていません。
買ってすぐに使うものを一旦備蓄しているに過ぎないので、家計にダメージを与えることはありません。
備蓄のスペースと管理が増えますが、災害時の水が無いことを想像すると比べ物にならないくらいデメリットは小さい!
しかし、普段から水を買わないという方は、水の箱買いに抵抗があると思います。
私も普段水は買わず、整水器を水道蛇口に取り付けて
蛇口から水を飲んでいたので水を買うことに抵抗ありました・・
私が普段使っている整水器は「 日本トリム 」で、参考までに下に載せておきます。
5年以上使っていますがとても気に入っています!
【気に入っている理由】
・おいしいと思える水
・お茶やダシが良く出る水なので料理に最適
・粉ものの溶けが早い
・機器が壊れない(5年間故障無し)
・整水器を通す場合と、通さない場合を使い分け出来るのでカートリッジの節約になる
リンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください↓↓
国内売上NO.1『日本トリム』。500ml約3~3.5円の低コストで、管理医療機器の整水器をご家庭に
また、レンタルサーバーも何社も検討しましたが、平均でどこも月4,000円近くかかるので、水を買うことの抵抗をぬぐえませんでした。
4,000円×12か月/年=48,000円/年かかる
5年間で240,000円
考え方の違いだけですが、水を買うことより
整水器を買って水を使うことがしっくりきたので私は整水器にしました。
整水器もカートリッジは交換しないといけないので、そこは知っておいてください。
私の場合は、2~3ヶ月でカートリッジ交換しています(3人家族)
1年で約4万円~6万円のカートリッジ台になります。
飲み水の水道代を加えても
結果、3人家族の場合は24万円/年くらいになるので
本当に考え方の違いかなと思います。
水をお金で買うことに抵抗があるという話から、整水器やレンタルサーバーの費用比較までしてしまいましたが
私が家で備蓄している内容は、3つあります。
・箱買いの2Lペットボトル
・持ち運び用の500mLペットボトル
・2Lの空のペットボトルに整水器をくんだ水
この3つを常に備蓄しています。
・箱買いの2Lペットボトル
⇒ 家備蓄用(3ヶ月で入れ替え)
・持ち運び用の500mLペットボトル
⇒ 持ち運び備蓄用(3ヶ月で入れ替え)
・2Lの空のペットボトルに整水器をくんだ水
⇒ 家備蓄すぐ使う用(1日~3日で入れ替え)
やはり、整水器を設置すると飲料水代がとても安くつきます。
毎日の飲み水は2Lのペットボトルにくんで、冷蔵庫で保存しています。
ここで覚えておいて欲しいのは、整水器を通った水はとてもきれいなので逆に長持ちしません。
それに、未開封の新品のペットボトルではないので3ヶ月の備蓄用として使うのはやめましょう
水が入った新品ペットボトルは、しっかり殺菌処理を行ってあるので未開封だと長期保存が可能です。
なかには、5年保存可能な水もあるよう・・・
私が3ヶ月で入れ替えするのは、安全に安全をみた設定にしています。
やはり、常温で長期保存できるのは2Lペットボトル箱買いということになります。
他に注意しておかなければいけないのが断水です。
これは、地震や津波などの災害時で起こりますが、災害以外の水道管工事中や破損事故でも起こる可能性があります。
水が出ないのであれば、備蓄しておくしか方法がないのです。
まとめ
2Lペットボトル、500mLペットボトル、整水器からのペットボトル備蓄を紹介してきましたが
長期的に保存ができるのは、水が入った新品ペットボトルなので
整水器の水をペットボトルにくんだときは、1日~3日以内で使い切るようにして
長期保存の水は、2Lペットボトルと500mLペットボトルを準備しておきましょう!
いつ起こるか分からない災害に備え、早めに備蓄を開始しましょう。