アウトドア 防災

【アウトドア×防災】災害時に役立つおすすめ防災テント2024

更新日:

突然ですが、みなさんに質問です

「テント」と聞いて何を連想しますか?

数秒考えてください・・・・

・・・

・・・

【目次】

1.テントの最近

アウトドア?夏?一人テント?家族キャンプ?バーベキュー?登山?ヒロシ?

みなさんの頭の中にいろいろ浮かんだと思いますが

最近、特に今までと違う目的でテントを購入するケースが多くなってきています

さっきの質問で、「防災」「避難」「コロナウイルス感染予防」など浮かんだ人はいますか?

最近テント購入目的で増えてきているのは、防災目線でのテント購入です

過去、地震が発生して住民が避難している避難所では
体育館や駐車場でテントを張って避難生活をされている人が増えています

画像:モンベル

さらに、最近毎日ニュースで取り上げられている新型肺炎コロナウイルス
そんな中、全国のキャンプ場が大人気という
週末には予約殺到でキャンプ場は満室が続いているとか

なぜ?外出規制中にキャンプ場に行くのか・・・
キャンプをしている人に話を聞いてみると

「人ごみを避けるために自然のなかに避難してきました」
「キャンプ場は飛沫感染リスクが低く、安心できます」
「子供を安心して遊ばせることができるから」

という答えが返ってきます

大自然のキャンプ場は、ウイルスから身を守ってくれる場所でもある
ということになります

これは、一つの防災になる

都市や街で何か災害が起こったとき

安全な場所へ移動しテントを張れば、安心な生活ができる

毎年のように強い台風、地震、線状降水帯による局所的大雨、火山の噴火、洪水、津波、土砂災害などの自然災害が日本のどこかで起きています

世界でも有数の災害大国である日本
そこで生活をしている私達は「避難」ということが当たり前になる時代も来るかもしれません

避難所に避難するか、自分で安全な場所を見つけて避難するか

全家庭が選択する日もあるかも・・・
もちろん、無いことにこしたことはないですが
予想外なことが起こる近年なので考えておいた方が利口なのかもしれません・・

画像:モンベル

いろいろ不安なことを言っていきましたが

ここで、防災士の私が言いたいことは

今の内から、一家に一台テントを持とうということ

なにも防災だけのために購入したほうがいいと言いません

なぜなら、普通に使うとアウトドアができるから

家族でキャンプやバーベキュー、気の合う仲間で登山をして自前のテントで夜を明かしたり、子供に自然を通して学ばせるために使ったり

普段は、アウトドア
いざという時には、防災

今からの時代、この二刀流が普通になると予想しています

ここで、テントについてデメリットはなにかあるのか?
考え付く限り上げてみます

2.テントのデメリット

  • 値段が数万円する
  • テントの張り方がわからない
  • 使わないと意味が無い
  • 使わなそう
  • 重たい
  • メンテナンスが大変そう
  • 家族が一緒に行ってくれるかわからない
  • キャンプ場を知らない
  • キャンプに行く時間がない
  • その他の必要な道具がわからない
  • どれを買っていいかわからない

思いつく限り上げました
デメリットとしてあげられるのはこんなところでしょうか

意外と多いな・・・と思ったあなたに一緒に考えて欲しいのですが

3.テントのデメリットとその解決策

自分でデメリットを上げておきながら
最近のテント事情を含めて解決策があるかを考えていきます

値段が数万円する

→避難する場所の確保、家族で趣味を共有できるなら、それは数万円以上の価値がある
→テントの種類も増えて値段も安いものもある

テントの張り方がわからない

→今は簡単に張れて、重さも軽いテントも販売されている
 張るのが難しい、張りにくいテントはもう古い

使わないと意味が無い

→そうである
 使うことではなく、使わない理由を排除すればいい

使わなそう

→防災目線で使わないのであれば幸い
 アウトドア目線では「テントを買ってキャンプする」と
 周囲の人に言いまくるのも手

重たい

→最近のテントは軽いです
 3人用テントで約5Kg、4人用テントで約6Kg、5人用テントで
 約8Kg、6人用テントで約10Kg程度

メンテナンスが大変そう

→メンテナンスやり方やコツはネットにさまざま公開されている
 車の上に広げるだけ、ベランダに広げるだけ
 さらに、余裕がある人はテントのクリーニングをやってくれるところも
 あるので利用したら毎回新品同様

家族が一緒に行ってくれるかわからない

→理由を説明すれば家族も納得してくれるはず
 この記事を読んでもらうことも手である

キャンプ場を知らない

→「キャンプ場 ○○県」とネットで調べるとすぐ出てくる
 全国平均で人口10万人あたり1.62ヵ所
 数として全国2,064ヵ所ある

キャンプに行く時間がない

→1回行ってみよう
 ハマるかも?
 少しの時間から、少しづつ始めることが始めるコツである

その他の必要な道具がわからない

→最初は、家から思いつくものを持って行ってOK
 最初から完璧にする必要はない
 やっていくうちに便利道具に出会う

どれを買っていいかわからない

→テントの有名メーカー、人気のテントの中から防災士目線で厳選した
 テントを紹介するので参考にしてください
 また、Amazon売れ筋ランキングや楽天ランキングも載せておくので、他のテントも気になる方は覗いてみてください

Amazon売れ筋ランキング「テント」

楽天ランキング「テント」

逆に利点はどんなところがあるのか、これも思いつく限り上げます

4.テントの利点

  • アウトドアができる
  • 家族でキャンプができる
  • 家族の思い出が増える
  • 家族とのコミュニケーションが増える
  • 普段と違う父親を家族に見てもらえる
  • ソロキャンプができる
  • 自然の中で時間を忘れ、日常を切り離しゆっくり過ごせる
  • 新たな仲間と出会える
  • アクティブな人になれる
  • 趣味が増える
  • 特技にもなる
  • 個性にもなる
  • 防災
  • 避難場所が広がる
  • 赤ちゃんがいる家庭でも、みんながいる避難所の駐車場などで気を遣わず避難生活ができる
  • 犬などのペットいる家庭でも、みんながいる避難所の駐車場などで気を遣わず避難生活ができる
  • 安全な場所に移動してプライベートな避難生活ができる
  • 車の避難生活ではエコノミー症候群になり二次災害のリスクもあるが、車の避難生活とテントの避難生活を組み合わせることでエコノミー症候群のリスクを避けられる
  • 避難所生活でプライベート空間がつくれる

上げた利点についてどうでしたか

また、テントを張ったことない方へ
アウトドアから学ぶ防災テントの張り方を紹介します

5.アウトドアから学ぶテント生活の技【災害時】

有名アウトドアメーカーのmont-bell(モンベル)で紹介されているテント生活の技を紹介します

画像:モンベル

水のたまりにくい場所を選ぶ

日よけ、雨よけのために、木の下も選択肢のひとつ
ただし、落雷の危険がある場所は避ける

入り口は風下側に

入り口が風上を向いていると、突風で風をはらみ、飛ばされる危険がある

張り綱を必ず張る

張り綱を張らないと、大人2人が中にいても飛ばされることがある

すのこやパレットを利用

床を上げることで、浸水・湿気・冷えを抑えられます

タープを張って生活空間を広げる

タープがなければブルーシートで代用しても可

雨水は生活用水に

タープにたまった水は捨てずに利用しましょう

生活テントと物資テントを分ける

テントの数に余裕があれば、用途で分けると暮らしやすくなります

避難所のひとつとして認めてもらう

行政に働きかけます
認められれば支援物資や情報を受けやすくなります

これらが、アウトドアから学ぶ災害時のテント生活の技です
テント生活するときのためにブックマークしておきましょう!

6.まとめ

私は、キャンプインストラクターの資格を持ってキャンプしています
さらに、防災士の資格を持って活動しています
キャンプインストラクター×防災士の目線でデメリットと利点を上げてみました

もし、この記事を見たあなたが「テントを検討しようかな」と思ってもらえたら幸いです

なぜなら、あなたの防災意識が上がったということになるから

新たな様式【アウトドア×防災】の生活をお過ごしください

固定ページ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-アウトドア, 防災
-

Copyright© ボランテブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.