今回は、夜に災害が起こったときのアイテムです。
結論からいうと『ライト』です!
災害は時間を問わず発生します。特に夜は暗いので、不安が増してしまいます・・・
最近の災害発生時間を見てみると
・令和2年7月豪雨 深夜に河川はん濫、家屋浸水
・平成30年北海道胆振東部地震 震度7 03時07分
・平成28年熊本地震 震度7 21時26分、01時25分
・平成23年東日本大震災 震度7 14時46分
・平成7年阪神淡路大震災 震度6 05時46分
24時間でみると、夕方から夜明けまでの12時間つまり1日の約半分は暗い時間帯です。
「ライトは、家にあるよ!」という人は、最後に防災目線で選らぶ商品を紹介するので、「こんなものがあるんだ」と眺めてみるのも面白いかも。
今回の記事内容の『ライト(懐中電灯)』『ヘッドライト』『ランタン』のAmazon売れ筋ランキングもあるので、ランキング好きな人もどうぞ!
さっそくですが、みなさん『ライト』と聞いて何を想像しますか?
懐中電灯やLEDライト、点灯するものなど出てきたかもしれません。
それでは、「防災目線でライトを想像してください」と言われたら何を想像しますか?
もちろん懐中電灯を思い浮かべる人もいると思います。
間違いではないですが、防災目線でと言われると少し言葉を足さないといけません。
持ち運びしやすいライト、長持ちするLEDライトが災害時には最適です!
また、災害時は両手をフリーにしておくことも重要で、避難するときの転倒防止になったり、救助のとき作業性が上がります。
つまり、ヘッドライトがとても便利。
なので、長持ちするLEDヘッドライトを防災グッズとして備えときましょう!
さらに、家族で避難生活をするならば中央で明かりを灯すものが必要です。
ろうそくでも良いですが、地震の際などに2次災害を起こす可能性もあるので気を付けなければなりません。
そこで役立つのがランタン。
中でも、LEDランタンがおすすめです!
以上、3種のライト
・手元を照らすLEDライト
・両手をフリーにするLEDヘッドライト
・みんなを明るくするLEDランタン
これらを使い分け、防災グッズとして持っておきましょう。
きっと災害時にあなたや家族の役に立ちますよ。
どれを選んで良いか分からない方は、私(防災士)が防災目線で選んだ、おすすめのライトを紹介しておきますので参考にしてみてください。
なお今から紹介する防災グッズは、防災商品とアウトドア商品から選びました。さらに、それぞれ商品について口コミと評価を3つ以上のサイトで確認しています。いくら良い商品でも、口コミが悪いと微妙な感じがするので。
防災ライト
ペンライト(懐中電灯)
夜の災害時や暗い場所での避難を想定して備えましょう。
これらの商品を選んだ理由
- 電池で使用できる
- 長時間寿命で明るい
- コンパクト
これらは、全て乾電池対応ライトです!
電池で使う商品は、災害時にとても便利。充電式では、ソーラーパネルや蓄電池を持っていないと「充電が無くなるまで」しか使えません。
しかし、電池は予備を持っておくと切れても予備がありますし、電池は他でも使う事ができます。
ヘッドライト
両手をフリーにしてより安全に行動しましょう。
これらの商品を選んだ理由
- 電池で使用できる
- 長時間寿命で明るい
- コンパクト
ランタン
人が集まる場所などで、ほんわか周りを明るくするにはランタンが一番です。
これらの商品を選んだ理由
- 電池で使用できる
- 長時間寿命で明るい
- 防水対応
気持ちの面でも災害が起こった、それだけで暗い気持ちになり、とても不安になります。
周囲を明るくするライトを使えば『自然に気持ちも明るくなる』ことに繋がります!
暗い中に、ライトがあって明るく光を照らしてくれれば明るい気持ちにしてくれそうですよね・・・
今、何も起きていないときに、あなたは災害を想像しました。
そのことがとても重要で、災害のイメージ訓練をしたということになります。
もし暗い現場に遭遇してしまっても、イメージ訓練をしておくことで「想定内」と思うことができますし、最近は、災害のたびに「想定外」という言葉が使われています。
想定内を増やし、いざという時の対応能力を身につけておくことが、災害を乗り切る武器になります。
そして、この記事が役に立ったら幸いです。
この記事を作るにあたっての経緯や思考を下↓↓記事に書いているので合わせて見てみてください。
一緒に頑張りましょう!
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