こんな悩みがある人に向けて解決記事を書きました
こんな悩みをもっている時点で、あなたは日本の有望な人材です
この記事を読めば、防災士になる方法の全体はイメージ出来ます
そして、自分に合った申込先が分かります
自分で一から調べるより、時短を選んでみてはいかがでしょう
それでは、さっそく目次から
【目次】
1.防災士への6本の道
2.都道府県主催
3.市区町村主催
4.大学など主催
5.民間主催
5-1.株式会社 防災士研修センター
5-2.NTTラーニングシステムズ 株式会社
5-3.一般財団法人 日本経営教育センター
6.救急救命講習の受講
7.登録の申請から資格取得
8.まとめ
1.防災士への6本の道
防災士は、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、 そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です
つまり、日本防災士機構の認証を取る方法を解説していきます
取得の流れは↓↓
この流れの①と②にあたる「防災士研修講座」を受ける方法が、6種類あるんです
・都道府県 ⇒ 24都道府県
・市区町村 ⇒ 29市区町村
・大学など ⇒ 31校
・民間 ⇒ 3社(株式会社 防災士研修センター、NTTラーニングシステムズ 株式会社、一般財団法人 日本経営教育センター)
ここで注意してほしいのが、全国の都道府県や市区町村、大学ではないというところです
都道府県や市区町村、大学が近くに無い場合は、民間で受講することになります
しかし、民間も全国で開催するところは無いので年度で出される「研修日程」をチェックしましょう
2.都道府県主催
都道府県主催では、24都道府県で計画されています(2019年度のままになっているリンクもあるので、直接、都道府県の担当課に問い合わせてみてください)
都道府県から受講する利点は、受講費用がとても少なくて済みます
さらに、受講料が無料の県もあります!!
ですが、受講対象者として、市町村の推薦を受けた方となっており、さらに地域防災に関心のある方などで、地域防災力向上のための活動ができるかたと書かれています
受講料を県が見てくれる代わりに、県の防災士として活動してください
ということでしょうか
防災士認定と同時に、県の防災士リストに登録という流れです
3.市区町村主催
市区町村では、29か所がリストに上がっています(今年の開催計画は、リンク先から確認してください)
実際、私が資格を受講したときは、市区町村の防災課などで勤務している方が多くいました
もし、記載している市区町村があれば直接担当の部署や担当者に問い合わせしてみてください
都道府県と同じで、受講料が免除になるかもしれませんね
4.大学など主催
大学などでは、31校がリストに上がっています
こちらの大学や、専門学校は、防災士養成事業実施している機関です
専門学生や大学生で防災士に興味ある方は、ぜひ問い合わせしてみてください
あなたの人生を左右する経験ができますよ
5.民間主催
民間は、防災士養成事業実施している3社です
講習日程や値段などの比較一覧をどうぞ↓↓
それでは、一つ一つ詳しく見ていきましょう
5-1.株式会社 防災士研修センター
ホームページ↓↓
https://www.bousaishi.net/application/
【特長】
・個人、団体どちらでも対応(団体割引はない)
・特約あり(受講免除あり)
・学割がある
・一番全国各地で開催されている
・救命講習は、各自地域の消防署か日本赤十字社で受講しなければならない
【値段】
¥61,900円(税込み)
※防災士研修講座受講料、防災士資格取得試験受験料 3,000円、防災士資格認証登録料 5,000円が全て含まれている
【学割】
学校法人として認可された高等学校、専門学校、大学、大学院などの教育機関に通学し、その機関より発行された有効期間内の学生証を提示できる場合に受講料が割引される
¥36,600円(税込み)
※防災士研修講座受講料、防災士資格取得試験受験料 3,000円、防災士資格認証登録料 5,000円が全て含まれている
【特約】
・警察官(巡査部長以上、退職者を含む)
・消防官(退職者を含む)
・日本赤十字社「救急法救急員」
・消防団員(分団長以上、退職者を含む)
上記に該当する方は、受講の一部免除ができます
注意として「一般の方とは異なった手続きが必要となりますので、外部機関 日本防災士機構 までお問い合わせが必要」、「一般研修へのご参加を終えた後での特約の適用は出来ない」
ちなみに、私は「防災士研修センター」で研修を受けて防災士になりました!
5-2.NTTラーニングシステムズ株式会社
ホームページ↓↓
https://www.nttls.co.jp/bousai
【特長】
・eラーニングで事前学習ができる
・救命講習が講習カリキュラムに含まれていて、2日間の日程
・団体割引がある
【値段】
¥61,600円(税込み)
※防災士研修講座受講料、防災士資格取得試験受験料 3,000円、防災士資格認証登録料 5,000円が全て含まれている
【団体割引】
2~4名:¥60,500円/人(税込み) 一人当たり1,100円割引き
5名以上:¥58,300円/人(税込み) 一人当たり3,300円割引き
5-3.一般財団法人 日本経営教育センター
ホームページ↓↓
https://www.jme-center.or.jp/semi/life/bousai/index.html
【特長】
・学習は自宅学習と集合研修の2本立て
・3日間で構成されている
・救命講習は、各自地域の消防署か日本赤十字社で受講しなければならない
・現在、個人の申込はなく団体のみ
【値段】
¥61,000円(税込み)
※防災士研修講座受講料、防災士資格取得試験受験料 3,000円、防災士資格認証登録料 5,000円が全て含まれている
6.救急救命講習の受講
防災士になるためには、消防署や日本赤十字社が実施する、救命救急講習に参加する必要があります
救急救急講習の修了書が必要です
防災士資格取得の条件として代表的な救急救命講習は以下の2つ
(1)地元消防署「普通救命講習ⅠまたはⅡ」
(2)日本赤十字社「救急法一般講習または基礎講習」
※公的機関またはこれに準ずる機関が実施する講習のなかには、救急救命講習に代えることが可能なものがあります
↓↓ご確認ください
ポイント
●救急救命講習の修了証は、防災士認証登録申請時に5年以内に発行されたものであって、発行者が定めた有効期限内のもののみ有効となります。有効期限が失効している場合は再受講してください。
●救急救命講習の受講時期は、防災士資格試験の受験前・受験後、いずれでも結構です。ただし、防災士資格取得を早く行いたい場合は事前のご受講、ならびに会場での認証登録申請手続きをお勧めいたします。
●下記に該当する方につきましては、救急救命講習を改めて受講していただく必要はございません。申請の際はそれぞれの資格を証明する書類のコピーをご提出ください。
- 医師:医師免許証のコピー
- 救急救命士:救急救命士免許証のコピー
- 消防吏員:階級を証明する書類のコピー
7.登録の申請から資格取得
防災士研修講座を受講して、試験に合格、救急救命講習を受講して修了書が手元に届いたら「防災士認証登録申請」を行います
【防災士認証登録申請に必要な書類】
① 写真2枚(カラー、無背景、3cm×2.5cm)※防災士証に使用
② 救急救命講習の修了証 両面のコピー
③ 防災士認証登録申請書
【資格取得までの時間】
防災士認証登録は毎月1回、日本防災士機構により実施されている
申請書類の提出締切日 (当センター必着) | 防災士 認証登録日 | 防災士認定証 お届け予定日 |
---|---|---|
毎月23日 | 締切日の翌月末 | 締切日の翌々月初め |
例:
6月20日に防災士研修センターに「防災士認証登録申請」が届く
↓
7月に防災士認証登録
↓
8月初めに防災士認定証が自宅に届く
これで防災士となる!
8.まとめ
防災士になる方法が6つあること、そして、その6つが全体的にイメージ出来たら自ずと選択肢が絞られてきて、あなたの防災士になる道(申請先)が見えてきます
✔ 地域の防災士として、登録する予定の人は費用が安い「都道府県」や「市区町村」
✔ 学生なら「大学」か、学割がある「防災士研修センター」
✔ どうするか未定でお金も払えるなら「防災士研修センター」
✔ 団体で申し込むなら団体割引がある「NTTラーニングシステムズ」
一人でも多くの防災士が誕生することを願って、この記事が時間的に(時短)役立てばと思います
一緒に頑張りましょう