そんな悩みを解決するために
あなたの会社で使える災害用備蓄品(非常用資機材)のテンプレートを公開します
まずさっそく結論になるテンプレートを見てください、これになります↓↓
大きな見出しとして
(1)救出救護・防災用具
(2)情報収集伝達用具
(3)滞在宿泊用品
になります
また、企業防災の備蓄品で重要なことは、備蓄品の管理です
購入して備蓄していたが、いざ使う時に使用期限切れなどにならないよう定期的な確認が必要です
そして、誰が確認したか、いつ確認したかが分かるように残しておきましょう
この「非常用資機材」は、事業所名と管理者、確認日、確認者を最初から記入できるようにしています
このリストには、コロナウイルス対策としてマスク(飛沫対策)、スプレー消毒も盛り込まれているので安心してください
(1)救出救護・防災用具
被害に合った場合の救出や救護で使うアイテムになります
防災の三種の神器「バール、ジャッキ、ノコギリ」もしっかり入っています
三種の神器がどう活躍するか知りたい方は、下の記事に書いているので見てみてください↓↓
救急箱は50人用を例に挙げています
これを全て一つ一つ集めるのは大変なので、このようなセットを従業員の人数で考えて、まとめて保管しておくことが現実的です
私の企業でも同じリストを使っていますが、このリストはセコムの防災セットを参考にしています
セコムは、警備サービス業国内首位の株式会社で、あらゆるサービスを手掛け売上高、純利益共に右肩上がり
「防犯」のイメージが強かったんですが、最近は「防災」にも力を入れられて、「阪神・淡路大震災」「新潟県中越地震」「東日本大震災」「熊本地震」で被災したセコム社員150名の声を検証し、「いざというとき本当に役に立つか」という視点で厳選されています
防犯をセコムに頼んでいる人は、防災についても担当者に聞いてみてください
面白いかもしれませんよ
企業向け、個人向けもあるので一度ホームページを見てみてください
(2)情報収集伝達用具
外部からの災害情報と、従業員の安否確認用としての情報などを収集するためのアイテムになります
その日の出勤簿確認や個人への連絡手段は、確実にできるようにしておきましょう
(3)滞在宿泊用品
非常食も従業員の人数を考えると、セットで揃えておくことをおすすめします
こちらも、救急箱セットと合わせてセコム厳選の非常食を備蓄しています
【非常食の備蓄計算】
10食(1人)× 昼勤社員数70%
例えば、従業員が50名で昼勤勤務者が40名だとしたら
10食(1人)×(40人×70%)=280食
セットで言うと、28セット
を備蓄するような計算になります
1人あたり10食分の意味合いは、1日2食で5日分、3食で3日分を考えています
【保存水の備蓄計算】
8L(1人) x 昼勤社員数70%
例えば、従業員が50名で昼勤勤務者が40名だとしたら
8L(1人)×(40人×70%)=224L
2Lペットボトルで言うと、112本
を備蓄するような計算になります
1人あたり8Lの意味合いは、1日1.5Lで5日分、2Lで4日分を考えています
【非常用寝具の備蓄計算】
昼勤社員数70%
例えば、従業員が50名で昼勤勤務者が40名だとしたら
40人×70%=28人分
を備蓄するような計算になります
【日用品使い捨てカイロの備蓄計算】
昼勤社員数の70% × 3個
例えば、従業員が50名で昼勤勤務者が40名だとしたら
(40人×70%)×3個=84個
を備蓄するような計算になります
まとめ
企業の災害用備蓄品(非常用資機材)は、数が多くなるのでセット保管がおすすめ
救出救護・防災用具、情報収集伝達用具、滞在宿泊用品に分けて考えることで整理してリストを作れます
そして、最も効率が良いのは、この記事で紹介した災害用備蓄品(非常用資機材)のデータをダウンロードして使用することなので、ダウンロードするリンクを載せちゃいます↓↓
まだ、あなたの会社が非常用備蓄品を備えていなかったら、このリストを提案してみてください・・・もしかしたら採用されるかもしれませんよ!実績はあるので!
以上、企業防災の非常用備蓄品リスト記事でした
最後まで読んでもらい、ありがとうございました