やる気が出ない・・・落ち込む・・・なんてことありませんか?
私も何回もあります
また、私は労働組合の役員をしている立場上、何人も同じような意見や悩みに向き合い解決に向け試行錯誤した経験があります
その多くの方からの経験を元に
1. やる気が出ない、落ち込む理由について
2. 改善方法は?
3. 維持するためには?
について、まとめました
もし悩んでいる方がいれば、一回最後まで読んでみてください。
あなたの役に立つことを願って・・
1.やる気が出ない、落ち込む理由について
結論から言いますと
人間誰にでも起こる現象です。心配いりません。
あなたはちょっと今やる気が出ない。落ち込んでいる。だけです
なぜそう言い切れるかと言うと・・・
あなた自身を振り返ってみてください。過去、悩んだことはありませんでしたか?立ち上がれない・・・と思った過去はありませんか?
あの時、確かそう言えば・・・
誰でも落ち込み・・・意識しないうちに回復しているものです
「回復した」という良い面はなかなか意識しないと感じれませんよね
例えば、ガソリンの値段高騰はよくニュースにもなりますし、自然に頭に入ってきませんか?負のニュース
逆に、ガソリンが安くなり元の値段に戻ったと喜んだ経験ありますか?正のニュース
正のニュースより負のニュースの方が記憶に残っていませんか?
人間は「負」について学び、記憶することで、同じ「負」を味わわないようになっています。つまり、人間本来の防衛本能です
しかし、落ち込んだ時、悩んだ時に冷静に「防衛本能だ」と思えれば良いのですがなかなかそう簡単にいかないですよね
自分の意識の持ち方で解決できるくらいの悩みなら、ここまでで解決です!
「そう言われても・・」「まだ何も変わらない・・」という方は読み進めてください
2.改善方法は?
改善方法はいくつかあります
例えば、
- まず動くことを意識する
- 頭を整理する
- 目標を立てる
- 自分にご褒美を与える
- 自分から進んで挨拶する
- ポジティブを演じる
- 寝る
- とことん落ちてみる
- 成功者を真似る
- 人と話す
- 悩みを打ち明ける
- 明るい音楽を聴く
- リフレッシュするなど
さまざまな方法がありますが、私は落ち込んでいる時に上の内容をしたくない気持ちが強く、体が拒否してしまいます
そこでが私が実践し効果があった、また人に効果があった内容をピックアップしました
以下の4つが効果的と感じています
2-1 自分が気分が上がった瞬間や内容を思い出す
2-2 階段を駆け上がる
2-3 単純作業に徹する(汗をかく作業に徹する)
2-4 食べ物を変える
この4つの内容には共通点がありますがピンときますか?
それは・・・直接的な改善ではなく、「間接的に改善される」「結果改善された」を狙っています
ひとつひとつ見ていきましょう
2-1 自分が気分が上がった瞬間や内容を思い出す
あなたが過去気分が上がったこと、テンションが上がった内容を思い出してください。人それぞれ上がる内容は異なりますが、自分はどういうことで気分が上がるのかを普段から分析することが大切になります
スマホや手帳などに書き留めておくと簡単に思い返すことができますので、みなさんも落ち込むときは大なり小なりあると思いますので日ごろから自分分析をしてみてください。そして、いざという時に使いましょう!
ここでの意図は、自分分析を普段から行うことで自分を把握管理し自分を操ることです
2-2 階段を駆け上がる
簡単に解説すると、神経伝達物質であるドーパミンを増加させることを目的としています
ここでなぜドーパミンなのか?
他の神経伝達物質で不足すると意欲が減少するノルアドレナリン、不足するとバランスを崩してしまうセロトニンなどもありますが、ドーパミンは一種の興奮状態を作り出します。
みなさんもダッシュ(走る)したときやキツイ運動をした時、考え事や頭にあったことが消えた、どうでも良くなありますがった経験はありませんか?
それを簡単に作り出すイメージです。
「仕事が終わって走ろう」「時間が空けばジムに通おう」など思いつくのですがなかなか忙しい毎日、そんな時間も取れない人も多いと思います。なので階段を駆け上がることが簡単でどこでもできる解決方法です。
階段はどこでもあります。人目につかない階段もあるので、人に見られたくない方は場所も選べますし、駆け上がっても他の人から見れば急いでいるのかな?くらいにしかわかりません
ここでの意図は、とても簡単にどこでも出来て他の人からもバレない方法でドーパミンを高めることなので、みなさんも一度試してみてください
2-3 単純作業に徹する(汗をかく作業に徹する)
単純作業は、能力がいらないとか簡単な仕事のような悪いイメージがあると思いますが、ここではあえて単純作業をすることを心がけましょう
単純作業のメリットは頭を使わないでできる作業が多いこと、私はすごく頭を使っていますという方もいると思いますが、体が覚えればその作業も考えずにできるはずです
あれこれ他のことを考えずに仕事に取り組めます
ここは心理的ですが自分が上司だった場合をイメージしてください。単純作業を行った時の周りからの反応は「こんな肩書がある人でも私たちと同じ作業をしてくれて優しい」「偉ぶっていなくて好感が持てる」など良い結果をもたらすことでしょう
また、あなたが部下だった場合「率先して手伝ってくれて助かる」「こんな仕事までしてくれて、仕事を選ばないところに好感が持てる」など思ってもらえそうですよね
ここの心理的な部分は結果論ですので、そう思ってもらたらラッキーな感じで思っておいたほうが良いでしょう。その方が、自然体を表現でき良いと思います
次に、汗をかく作業での効果というとみなさんも体感あると思いますが
意識的に汗をかいたあとは、なんとなくスッキリしていませんか?
・汗をかく=体内の不要な老廃物や毒素を排出しデトックス効果=スッキリ
・汗をかく=代謝が良くなり基礎代謝が高くなる=消費カロリーが上がる=良い具合に疲れる=ぐっすり寝れる=スッキリ
このような効果が期待できます
ここでの意図は、仕事をしながらも好感が持たれて、汗をかいて頭をスッキリさせ最終的には十分な良質な睡眠が取れます
しかしながら夏場の暑い時期は、汗をかく前に十分に水分補給、適宜水分補給をして無理しないよう注意してください
2-4 食べ物を変える
普段食べている食べ物をあえて、意識して変えてみるのも効果があります
ホルモンバランスを整え、疲労やストレスを軽減させることに繋がります
理由は後で述べるとして、やる気が出ないときに食べたほうが良い食品をラインナップしました
- 牛もも肉 (肉)
- まぐろ (魚)
- 納豆 (大豆)
- 豆乳 (大豆)
- 牛乳 (乳製品)
- ヨーグルト (乳製品)
- チーズ (乳製品)
- アーモンド (ナッツ類)
- くるみ (ナッツ類)
- バナナ (果物)
- 白米 (穀物類)
- そば (穀物類)
などです
これらの食べ物には、必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれています
必須アミノ酸とは・・・
タンパク質を構成するアミノ酸(20種類)のうち、体内で合成されずその栄養素を食物からしか摂取できない9種類のアミノ酸をいう
トリプトファンとは、2-2で記述した「不足するとバランスを崩してしまうセロトニン」のセロトニンを生み出す原材料です
セロトニンは不足すると精神のバランスが整いませんので意識して摂取しましょう
あと、ナッツ類は良質ですが脂質が多いので食べすぎには注意しましょう。摂取エネルギーが多くなり過ぎてしまいます
ここでの意図は、セロトニンを不足させないために私はトリプトファンを多く含む食品を食べているということを体に意識させることです
つまり、あなたは食事管理をしていることになりますので自信にも繋がることでしょう。セロトニンやトリプトファンなどの言葉は覚えなくても、やる気が出ないな、ストレスを感じて疲れたなと思ったらラインナップ食品内の好きなものだけでも覚え、意識して食べることです
ここで、ノルアドレナリンについても触れておきます
激しい運動や肉体作業でストレスを感じた時に放出される物質であり、主な症状として血圧が上がり心拍数が上がります。それにより体を活動に適した状態にします
3. 維持するためには?
簡潔に述べます。
維持することはできません。人は波があります。大きい小さいありますが誰でも気分の波はやってきます
私たちにできることは、気分が上がらない理由や改善策を理解し、把握しておくことが最大の予防です
知っていると知らないでは違いますし、無意識的に気分が戻ったよりも意識的に戻すことができたでは大きく違います、つまり意識的な管理を身につけると怖いものが無くなります
まとめ
・自分が気分が上がった瞬間や内容を思い出し、いざという時使いましょう
・階段を駆け上がり、ドーパミンを高め興奮状態を意図的に作り出し悩みを吹っ飛ばしましょう
・単純作業に徹し、頭を休めながら仕事を続けましょう
・食べ物を普段と変えてみてホルモンバランスを整えましょう
あなたが落ち込んだ時、悩んだ時に少しでもこのブログが手助けになれば幸いです
もし、役に立ったと思ったらコメントよろしくお願いします
それでは、また